野鳥ぷらねっと

野鳥写真がメインのフォトブログです。

不思議な少年

今週のお題「怖い話」

 

今からもう10年近く前でしょうか。

いつものように野鳥を求めて プチ遠征に行きました。

目的地には最寄りの駅から 駅のレンタサイクルを借りて移動。

大体1時間程かかって目的地に到着。

駅で簡単な地図をもらっていたので 何とか迷わず行けました。

そして目的地とその周辺を散策して一日を過ごし

帰りは少し回り道をして 鳥がいそうな田んぼを通って帰ろうと思ったのですが

これがいけなかった!

自分の頭の中ではちょっと回り道をしても 元来た道に戻れるはずだったのが

帰る道々途中で止まって 写真を撮ったりしていたら

いつの間にか空は薄暗くなって来て あっと言う間に夕暮れが迫っていました。

冬は陽が落ちるのが早い。 そして見渡す限り田んぼしかない ^^;

急いで帰らないと暗くなる! と思い慌てて自転車を走らすけど

元来た道が分からない! 迷った!

実は駅の窓口が 5時だったか5時半だったかで閉まってしまって

それ以降無人になってしまうので 自転車もそれまでに返却しないといけない。

なので時間までに戻らないといけないわ 道は分からないわで焦る私。

周りを見渡しても延々と続く田畑。 明かりもなく人もいない。

とりあえず駅に電話をすると 20〜30分くらいなら待ってくれると言う。

良かった! でもそれまでに戻れるかどうか心配だ。

これ以上暗くなったらほんとヤバイいし 怖い!!

冬場の5時くらいはもうかなり暗くなる。

薄暗い中 何とか遠くの建物がある方向へ急いでペダルを漕いだ。

すると丁度その建物の前に車を駐車する人がいた! なんてラッキー!

駅までの道を尋ね 親切に教えて頂いた。

後は全速力で駅に向かうのみ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーと 実はここからが本題(?)

必死のパッチで駅に向かう私の数メートル先に 

いつの間にか 同じく自転車に乗った男の子がいた。 

小学校3〜4年生くらいだろうか?

えっ?? いつの間に??? いつ私の前に現れたの?????

私はずっと前を見て走ってたし 途中で横から出て来たら分かるはず。

そもそもそんな枝分かれした道は無かったと思うし。。

と言うか道を間違わないように 必死で周りを注意しながら走ってるのに。

そしてその突然現れた少年は しきりに私の方を振り返りながら前を走る。

何度も何度も振り返り まるでちゃんと後ろを付いて来ているか確認するかのように。

不思議だ。 なんか不思議だ。

私は自転車を漕ぎながら頭の中が???だった。

そしてそんな思いを抱きながら 先陣の少年に続いて

ようやく私も無事駅にたどり着く事が出来た。

でも駅に着いて少年の姿を探したけど どこにも見当たらない。

駅にもホームにも居なかったし 小さな駅なのでいればすぐ分かる。

ここの駅と駐輪場は分かりやすく言うと 袋小路のようになっていて

そのどちらを出入りするにも 細い道が一本しか無く

もし電車に乗らないならすれ違うはずなのだけど すれ違わなかった。

駅に入って行くのを見たし 私もすぐその後に入って行ったんだから 

どこかで会うはずなんだけど 消えてしまった。。。

 

私はこの不思議な出来事を  ” 夏目友人帳 ” 的な アレ だと思っている。

道に迷って軽くパニくっていた私を見かねて 救いの手を差し伸べてくれたんだと。

あの少年は一体何者だったんだろう?

大抵の人はただ単に 近所の小学生だろって言うかもしれないけど。

 

f:id:tori-planet:20200815144713j:plain

 

道に迷って怖い思いをしたけども 不思議な少年に出会った

と言うお話でした。

信じるか信じないかはあなた次第!(笑)

 

おわり